本日はこの書籍から⇒緩和医療における精神医学ハンドブック [単行本]
お題は『進行した疾患をもつ患者への個人精神療法』について。・進行した疾患をもつ患者が(疾患によって)どんな苦悩を持ちうるのか
・精神療法の適応と種類
などを中心にディスカッションを行いました。
その中で話題になったのが『対人関係療法』。
これはうつや摂食障害にも有効性が示されているそうです。
つまり『重要な人間関係における葛藤や問題を解決すること』が、治療になる、ということです。
HIV陽性の患者さんや乳がんの患者さんに対する最近の研究でも『有用である』とのこと。
さらに治療や研究のためのマニュアルもあるそうです。
非常に興味深いですね。
具体的な方法などは、また次回のお楽しみということで。
O先生、来週も宜しくお願いします。
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