2012年10月23日火曜日

Dr. Moody's interactive session

昨日のDr. Moody とのセッションは、医師の研修とキャリアにいかに臨床研究の機会を作っていくか、という話題になりました。Dr. MoodyがおられたUCSFでも内科レジデント研修の中でに臨床研究を奨励しており、多くの学会発表や論文掲載につながっている実績があるそうです。

日本の医学部出身者による研究は基礎研究関連の論文が殆どで、臨床研究の割合がとても少ないことは有名な話です。臨床医学の発展のためには、日本の臨床医学教育のなかに、無理のない形で、誰でも興味があれば臨床研究に関われるような体制づくりが今後の課題であると痛感します。そのためには何が足りないのか、どういう形が現実的に実現可能な仕組みなのか、継続的に話し合っていく必要がありそうです。


0 件のコメント:

コメントを投稿