2012年10月30日火曜日

Dr. Moody's interactive session

昨日のムーディー先生とのセッションでは、前回こちらで話題にした、病院におけるオピオイド注射薬の残薬の処理方法の日米比較について話し合いました。

実はムーディー先生は、医師になられる前はナースとしてのキャリアがおありで、ずいぶん昔になるけれど、モルヒネなどのオピオイド注射液は、どれだけ使用したかチェックをした後、ナース自身の管理責任の下に、アンプルの場合は残薬は病棟で破棄していましたよ~、とのこと。

日本における麻薬注射薬の管理状況について、ムーディー先生としては、ナース管理での破棄ではなく薬剤部にその都度書類と整えてやりとりすることは、それだけ手間がかかるので、麻薬注射薬の定期や頓用処方のバリアに十分なりうるのでは、と私達の推測にうなずかれています。

このテーマについては、さらに情報収集を続け継続して大勢の方と意見交換を行い、麻薬の管理方法について現場からの意見をまとめて発信していけるとよいですね。


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